港湾コンテナターミナルで活躍する海上コンテナトレーラの受付処理を行うカーゲートシステムです。 監視カメラやタッチパネルを使用してトレーラ・ドライバーのセルフ受付を可能にし、省力化します。 また、受付を行うオペレータやチェッカーの作業効率も向上いたします。
ゲートシステムはコンテナターミナルのゲートハウスにおいて使用するシステムです。
ゲートシステムは主に人が操作するブース、各監視カメラおよび各処理コンピュータから構成されます。
【コンテナ番号チェックカメラ】 コンテナ番号を撮影するカメラです。
【コンテナ天井チェックカメラ】 コンテナの天井を撮影するカメラです。
【遮断機】 コンテナチェックが済まないとトレーラが進めないようにします。
【チェックインブース】
ドライバーが受付を行います。ドライバーがデータ入力するタッチパネル、書類(コンテナ搬入票)を撮影する書画カメラとドライバーに渡
す書類を印刷するプリンタを内蔵しています。
【チェッカースタンド】
ゲートにおいてコンテナのチェックを行うチェッカーが操作します。チェック結果を入力するタッチパネルやコンテナ天井チェックカメラの映像を確
認できます。
【オペレータPC】
事務所に居るゲート受付を行うオペレータのPCには各カメラの映像が映し出され、データ入力ができます。オペレータは画面を切り替えて複数のトレ
ーラの処理が行えます。
①ドライバーがデータ入力するので従来コンテナターミナルで行っていた作業が無くなります。
②チェッカーが見難い天井を各カメラにより一か所で確認ができ、作業時間が短縮できます。
③コンピュータがゲートの各情報を共有するので1人で複数のトレーラの受付処理を行え、作業の手待ちがなくなります。
④過去の受付情報を画像やデータで検索できます。